電力のクレジットカード支払いは大手のクレジットカード会社しか対応していない？

電気代が高くて困っている人は節約のためにクレジットカードで支払うという方法が考えられるでしょう。

銀行口座からの引き落としやコンビニ払いだけでなく、カード払いにも対応しているところが増えてきました。

カード払いに対応している場合には、どのクレジットカード会社のカードでも取り扱ってくれるのでしょうか。

五大ブランドには対応しているのが一般的

電力のカード払いに対応しているときには大手のブランドであれば取り扱っているのが一般的です。国際ブランドとしても知られている五大ブランドのどれかであれば支払いに使用できるでしょう。

高圧の場合にはまだあまりカード払いに対応している業者はありませんが、低圧ならかなりの業者がカード払いできるようになっています。大手の五大ブランドのどれかなら、カードの発行会社はどこであっても問題はありません。有名ブランドのカードであっても、マイナーで誰も知らないようなものであっても、有効なカードであれば使用できるのです。

これはカードで支払いを受けるときにはブランド単位で決済のシステムを導入することになるからです。発行したカード会社が倒産するようなことがあると使用できなくなりますが、母体がある程度しっかりとしているところから発行されたものであれば安心して支払いに使えるでしょう。

七大ブランドになると対応しているケースは少ない

どのブランドに対応しているかはケースバイケースで、マイナーなものになると支払いには使えない業者も多くなります。国際ブランドとして五大ブランドにさらに二つを加えた七大ブランドも近年になって知られるようになりましたが、この新しい二つのブランドについては対応していない場合がほとんどです。

電力業者は決済のためにパッケージ化されたシステムを導入するか、決済代行業者を利用していることが多くなっています。このようなシステムが立ち上げられた頃や、決済代行業者がシェアを広げ始めた頃はまだ五大ブランドしかあまり知られていませんでした。

そのため、五代ブランドにまとめて対応できる決済システムが取り扱われていることが多かったのです。結果として新しい七大ブランドの全てに対応しているケースはなかなかありません。

まだこの二つのブランドは日本国内ではあまり知られていなくて使える場所も少ないものの、世界的には使用できる場所が増えてきています。将来的には日本でも電力の支払いに使えるようになる可能性はあります。

しかし、今すぐにカード払いにしたいけれどこの二つに該当するカードしか持っていないというケースもあるでしょう。その場合にはこの二つのブランドが有名になるのを待つよりも、新たに五代ブランドの中から選んで作った方が良いでしょう。

大手全てに対応していない場合もある

マイナーなブランドのクレジットカードでは支払いができない業者は多いですが、実は大手のブランドのカードでも払えないものがあるときもあります。五大ブランドが知られるようになる前は三大ブランドが知られていました。

この三つのブランドのカードにしか対応していないケースもあるのです。大手のカードだから大丈夫だと安心せず、業者が対応してくれるかどうかを確認した上で契約するのが大切です。

クレジットカード払いにこだわりたいなら、カードを新たに作るか、契約先の業者を変更することも検討した方が良いでしょう。

電力の支払いにクレジットカードを使える業者の場合には大手の五大ブランドには対応している場合がほとんどです。しかし、七大ブランドとして知られる中の新しい二つのブランドについては対応していないのが一般的です。

中には五大ブランドの中の三つにしか対応していない業者もあるので注意しましょう。クレジットカード払いは電気代を節約するのにつながる方法なので、必要に応じて新しくカードを作るか、契約先の変更を検討するのが大切です。