電力をクレジットカード払いにして経費管理を楽にしよう

2016年より電力が自由化され、現在は大手電力会社以外からも電気を購入できます。

会社を上手く変更すれば料金の節約にもつながるのです。

今契約している分が損かどうか一応確認してもいいでしょう。

この時と併せて検討したいのが支払い方法です。

クレジットカード払いや口座振替などがありますがお得度はそれぞれ違います。

クレジットカードは家計を管理したい人におすすめ

電力をクレジットカードで支払うメリットはいくつかあります。

まずは支払い忘れが起こらない点にあります。毎月自動で引き落とされるのでうっかり遅れたりすることがありません。つい忘れがちな人にはおすすめの方法です。

支払い額に応じてポイントも還元されます。電力を含む公共料金を支払うことで毎月コンスタントに貯まります。公共料金のポイントで普段の買い物に使えます。クレジットカードをよく使う人はぜひ取り入れてみましょう。

また、クレジットカード会社から毎月代金の明細書が送られます。もしくはウェブ上で確認します。電力の支払いも書かれているので経費管理がしやすいのもメリットです。様々な支出と合わせて確認すれば節約にもつながります。

もし現在の支払い方法を口座振替にしているならクレジットカードに変更してみましょう。オンラインで完結するので難しい手続きは必要ありません。

口座振替だと割引が適用される場合も

口座振替で支払うメリットは以下の通りです。こちらも毎月自動で料金が引き落とされるので支払い忘れがありません。

また、口座振替専用の割引サービスが受けられる場合があります。割引は数十円ほどとなりますが、長期的に見るとお得になるでしょう。

自分にとってどちらのメリットがいいのか比較して支払い方法を選びましょう。どちらがお得かは電力会社の口座割引サービスの有無で判断します。

割引額は必ず確認します。口座振替割引がない場合もあるので注意しましょう。次にクレジットカードの還元率を比較してどちらにするか決めてください。

様々な部分を見直ししてみよう

電気料金をお得にするために割引やポイント還元は大切ですが、これらを重視しても電気料金で割高になれば意味はありません。いくつかのポイントを重視して節約につなげていきましょう。

まず有効な手段として電力会社の見直しがあります。多くはセットで契約した時に特典が付くセット割引を用意しています。通信業者なら携帯電話の契約、ガス会社なら都市ガスなどが当てはまります。

電気とクレジットカードのセット割もあるので、見直す際はカードがセット割に対応しているか確認しましょう。

もう一つは契約しているアンペアとプランの見直しです。アンペアは家庭内で一度に使える最大の電気量です。アンペア数が大きいほど電気を多く使えますが、基本料金が高くなります。高ければアンペア数を下げるといいでしょう。

しかし、使用量を超えるとブレーカーは落ちてしまうので最適な範囲内で決めてください。オール電化や時間帯別のプランもあるので、お得なプランに変更できるかもポイントです。

クレジットカードで支払うと経費管理がしやすいなど多くのメリットがあります。ポイント還元もあるので、日々の支払いをクレジットでしている人は特に重視しているかもしれません。

確かにポイント還元はお得ですが、電気料金が必ずしも安くなるとは限りません。料金が高いところに契約すれば、ポイント還元できても家計の負担が増える可能性があります。場合によっては、口座振替割引を利用した方がお得となるケースもあるのです。

自分はどちらがいいのか気になった人は双方を調べてみましょう。また、電力会社やプランを見直すこともおすすめです。セット割や時間帯割引などお得なプランが各種用意されています。