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4人家族の電気代平均はどれくらい?あなたの家は平均より高い?


便利な日常生活を送るためには、電気代はどうしてもかかるものです。そのため、電気代を少しでも削減できれば、生活にゆとりが生まれるかもしれません。しかし、電気代の平均を知らない人もいるでしょう。電気代の平均額がわかれば削減できるため、今回は4人家族の電気代平均について紹介します。電気代を節約したい人は、参考にしてください。

4人家族の電気代の平均

4人家族の電気代の平均は年間約14万円で、月に換算すると約1万円程度です(2020年の総務省統計局の調査より)。この金額はあくまでも目安ですが、この金額を大幅に上回っていれば、それだけ節約できるチャンスともいえるでしょう。ちなみに1人暮らしの場合は年間約7万円、2人暮らしの場合は年間約11万円と、電気代は人数が上がるごとに増えていきます。

■電気代は使用すればするだけ単価が高くなる

電気代は使用するだけ単価が高くなります。たとえば120kWhまでなら19.43円、121~300kWhで25.91円、300kHh~29.93円と3段階で高くなるようです(東京電力従量電灯Bの契約の場合)。自分の電気代が平均よりも高い場合、まずは電力会社の契約内容を確認することをおすすめします。120kWhがどれくらいの電力かというと、ドライヤーを1時間使用した程度に該当するでしょう。

■契約アンペアが適正かどうかも把握する

電力会社との契約プランの見直しには、契約アンペアが適正かどうかも重要です。電力会社の中には、契約アンペア数によって電気の基本料金が異なる業者もいます。容認アンペアを超えると電気の供給がストップされるのです。

これが「ブレーカーが落ちた」という状態に当てはまります。この契約が適切でないと頻繁にブレーカーが落ちる、無駄に電気代がかかるなど問題が発生するでしょう。そのため、契約アンペアが適切かどうかを把握してください。契約アンペアの適正な計算方法は、各電力会社のホームページに記載されています。

■電気代は地方や生活スタイルにもよる

電気代は、それぞれの地方や生活スタイルによっても変化するでしょう。たとえば同じ電気の使用量でも、関東と北陸では北陸の方が安い傾向にあります。また、生活スタイルによっても電気代の差は顕著に表れるのです。たとえばテレワーク主体の人や高齢者がいる家庭の場合は、家にいる時間が長いため電気の使用量も増えます。したがって電気代も高くなるのです。一方、家に滞在する時間が少ない人は電気代も安くなるでしょう。

4人家族の電気代内訳

総務省のまとめによれば、最も電気代が高いのはエアコンで、全体の54%もの電気代を使用しているとのことです。次いで冷蔵庫(12.8%)、照明器具(11.1%)、テレビ(5%)と続いていました。

一方、2009年の資源エネルギー庁のまとめによれば、最も電気代が高かったのは1位冷蔵庫(14.2%)、次いで照明器具(13.4%)、テレビ(8.9%)、エアコン(7.4%)となっています。この2つのデータはまったく異なりますが、いずれにせよ電気代が高いのはエアコンと冷蔵庫、照明器具の3つだといえるでしょう。

■古い家電は買い替えた方が節電につながる

エアコンや冷蔵庫は他の家電と違い、比較的買い替えることが少ないものです。そのため、他の家電よりも経年劣化している可能性があります。余計に電気代を消費している可能性があるのです。

たとえばエアコンの場合、10年前のエアコンを買い替えるだけで電気代が年間約16,000円節約できる場合があります。家電は最新式の家電になるほど省エネが進み、結果的に電気代が安くなるのです。とくに冷蔵庫とエアコンはこの傾向が強いので、家電が古い場合は新調するのもひとつの手でしょう。

電気代は季節によって変わる

電気代は季節によっても変動し、とくに夏と冬が高くなります。たとえば春や秋(4~6月、10~12月)は平均9,000~10,000円前後ですが、夏や冬(7~9月、1~3月)に差しかかると平均10,000~13,000円程度と高くなるのです。エアコンだけに留まらず、扇風機やヒーターといった家電も使用することがあるので、その分電気代が高くなります。

■電気代は夏場よりも冬場の方が高い

電気代は夏場よりも、冬場の方が高くなりがちです。理由は複数ありますが、一番は暖房の使用でしょう。エアコンの消費電力は、冷房よりも暖房の方が大きいとされています。さらに室内と室外の寒暖差が大きいほど消費電力は高くなるので、外気温の差が大きい冬は必然的に電気代が高くなるのです。

たとえば夏は室内と設定温度の差は10℃ほどですが、冬は20℃近くの差があります。快適に過ごすためには、より高出力で稼働する必要があるのです。他にもコタツや電気ストーブなど暖房器具の使用、日照時間の短さが原因で電気をつける時間が増加、服も乾きにくくなるので乾燥機の使用も増加などが考えられます。

 

電気代の平均を知れば、自分の電気代がどれくらいなのかを知るよい目安になります。その結果、電気代の効率的な削減にもつながるでしょう。もし電気代が高ければ、まずは電力会社との契約内容を見直してみましょう。他にも「エネチェンジ」といったサイトで、電力会社を比較検討できるため、電力会社を見直してみることもおすすめします。

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