「高圧電力のクレジットカード払い」「電力コストの削減依頼」「補助金申請のサポート依頼」「ポイント付与がお得な家庭用電力会社」ジャンル別におすすめの電力会社をご紹介します!

電力会社の料金支払いはクレジットカードと口座振替割引どちらがお得?

電力会社の多くは、電気代の決済方法として口座振替とクレジットカードの2種類の方法に対応しています。いずれの方法も支払う金額は同じですが、電力会社の割引特典やクレジットカードのポイントによるキャッシュバックなどでお得になる場合があります。電気代の支払い方法を選ぶ場合は、どちらがお得で便利なのかを考えるようにしましょう。

クレジットカード払いのポイントとは

クレジットカード払いのメリットは、支払い対象に関係なくカード会社が独自で実施するポイントプログラムが適用されることです。電気代などの公共料金の支払いをする場合でも、クレジットカード会社が定める割合でポイントが付与されます。

ポイント還元率はクレジット会社や発行されるカードの種類によって違いがありますが、一般的に0.5~5%に設定されています。クレジット払いで付与されるポイントの還元率や使い道は、会社ごとに違いがあります。銀行系のカードであれば還元率が0.5%前後で低いものの、現金に交換が可能です。

小売業やオンライン通販系のカードであれば還元率は1%を超えるケースも珍しくありませんが、貯めたポイントを現金に交換したりショッピング利用代金の支払いに利用できないなどのデメリットがあります。クレジットカードのポイントを活用して電気代を節約する場合は、還元率に加えてポイントの使い道についても考慮するようにしましょう。

銀行口座振替を選択した場合の割引サービスとは

一般的に銀行口座振替を利用して代金の支払いをすると、請求額に相当する金額が口座から引き落とされます。クレジットカードのポイント還元サービスが適用されないので、基本的に割引率は0%です。

ただし、一部の電力会社では口座振替を利用すると月々の電気代の引き落とし額が安くなる割引サービスが適用されます。2020年11月現在における口座振替の割引サービスの金額は、電力の使用量やプランに関係なく一律55円/月となっています。1年間であれば、トータルで660円分の電気代がお得になる計算です。

金額が55円/月で一定なので、月々の電気の使用量が少ない場合は割引率が大きくなってお得です。逆に多額の電気代を支払っている家庭であれば、割引率が小さくなってしまうのでメリットを享受しにくくなってしまうでしょう。

ちなみに一部の電力会社では口座振替を選択しても割引サービスが適用されずに請求額と同額の金額が引き落とされてしまうので、注意が必要です。

お得な決済手段を比較する方法とは

クレジットカードのポイント還元と電力会社の口座振替割引サービスのどちらがお得になるかは、トータルの支払い金額によって異なります

口座振替の割引サービスでは、1契約につき一律で55円引きとなります。ポイント還元率が0.5%の一般的なクレジットカードであれば、月額あたり11,000円分(年額132,000円)の支払いに相当します。ちなみにポイント還元率が1%で計算すれば、月額あたり5,500円分(年額66,000円)の電気代に相当する金額です。

単身者世帯で毎月の電気代の平均がおおむね1万円以下であれば、ポイント還元率が低いクレジットカード払いを利用するよりも口座振替を選択した方がお得です。逆に毎月の電気代が1万円を超える家庭であれば、クレジットカード払いを選択してポイントを貯めた方がお得になるでしょう。

どちらの支払い方法がお得になるかは、利用しているクレジットカードのポイント還元率と電気代の請求額によって決まります。

 

口座振替で割引サービスが適用される電力会社と契約を結ぶ場合は、クレジットカードと口座振替でどちらがお得になるかを計算して選ぶようにしましょう。毎月あたりの電気代の請求額が数千円程度であれば、口座振替のほうがお得になる場合があります

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