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電力会社の利用料金を比較!クレジットカード支払いvs金融機関での支払い


電気の利用料金の支払い方法は多くありますが、クレジットカード支払いと金融機関での口座振替ではどちらがお得なのか気になる人もいるでしょう。たとえわずかな違いでも、できるだけお得な方を選びたいと考えるはずです。そこで今回は、上記2つの支払い方法がお得になる仕組みや比較、そして支払い方法の変更手続きについて紹介します。

支払い方法によって電気料金がお得になる仕組み

まず、クレジットカードで支払をする場合は、ポイント還元で電気料金がお得になります。還元率は0.5%が平均ですが、最近は1.0%のカードも増えています。こうしたポイント還元率はカードによっても違うため、手持ちのカードの還元率を確認しておきましょう。

次に金融機関での口座振替で支払いをする場合は、平均で1カ月あたり55円(年660円)が割引されます。ただし口座振替での支払いによる割引は、すべての電力会社で実施されているわけではなく、ないところもあるため、自分が利用している電力会社はどうなのかを事前に確認しておくことが必要です。

そして口座振替での割引が実施されていない電力会社の場合は、その方法を利用してもお得になることはないので、クレジットカード支払いを利用したほうがよいといえます。また、口座振替の割引は、電力会社や契約プランによって適用条件や割引額が変わることがあるため、その点もあらかじめチェックしておく必要があります。

電気の利用料金の高さによってどちらがお得かは変わる

クレジットカード支払いと、金融機関での口座振替のどちらがお得になるのかは、実は電気料金の高さによって決まります。口座振替の割引額は、料金の高さに関係なくずっと一定していますが、クレジット支払いの場合は、電気料金が高くなるほど割引に相当する金額が高くなるという違いがあるからです。

そのため、料金が低いと口座振替のほうがお得で、逆に高いとクレジット支払いのほうがよいという傾向があります。たとえば、ポイント還元率0.5%のクレジットと口座振替を比較した場合、電気料金が12,000円になったあたりからクレジット支払いのほうがお得になることが計算でわかります。

そしてポイント還元率が1.0%の場合だと、電気料金が6,000円になったあたりからクレジット支払いがお得になるのです。実際にどれだけの金額になるのかというと、上記の還元率0.5%と1.0%の例だと、どちらも1カ月あたり5円(年60円)お得になります。

支払い方法を変更するための手続きについて

先ほど紹介したように、どちらの支払い方法がお得かは、電気の利用料金の高さによって変わるため、上記を参考にしながら自分はどちらの支払い方法のほうがお得なのかを確認するとよいといえます。そして変更したほうがよいのであれば、電力会社で支払方法の変更手続きを行う必要があります。

支払方法の変更手続きは、インターネットや電話、窓口などでできるので、自分に合った方法を選ぶことが可能です。インターネットや電話で申込をすると、電力会社から申込書が郵送されてくる場合が多く、それに必要事項を記入して返送すると手続きが完了します。

申込書の記入では、契約番号(電気使用量のお知らせなどに記載されている)や印鑑が必要になるほか、当然のことながらクレジット番号や口座番号も必要になります。また、変更した支払い方法が適用されるまでには、1カ月~2カ月程度の期間がかかることもあるという点に注意が必要ですし、適用されるまでは従来の支払い方法になります。

 

クレジットカード支払いはポイント還元、そして金融機関での口座振替は割引によってお得になりますが、どちらがお得かは、電気の利用料金の高さによって変わります。支払い方法の変更手続きは、ネットや電話などで可能ですが、変更の適用までに1カ月~2カ月程度かかることもあります。

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