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電力をクレジットカード払いにすると安くなる条件がある?

電力をできるだけ安くしたいと思ったら決済方法についても十分に検討するのが大切です。

会社によって支払いの仕方にどんな選択肢があるかは違いますが、クレジットカード払いができる会社が多くなりました。

カードで払うと安くなる条件はあるのでしょうか。

節約のための決済方法として適切かどうかを考えてみましょう。

 

電力会社からの割引は基本的にはない

電気料金の支払いでは口座振替かクレジットカード払いが一般的です。

一方しか選べない会社もありますが、選択できる場合には電気代を節約できる方を選んだ方が良いでしょう。

クレジットカードを使って支払いをすると電力会社からの割引を得られるのかという疑問を持つ人もいます。

残念なことにカード払いにすると割引になるということは基本的にはありません。

カード決済の場合には電力会社の方が決済手数料を負担することになってしまうためです。

確かにカードを持っていると本人確認ができ、支払いに関する信用もそれなりにあると判断できるメリットがあり、サービスによっては割引になる場合もあります。

しかし、少なくとも現状では電気料金に対して割引が適用されることはありません。

ただし、クレジットカード会社が行っているポイントサービスによるポイント還元を受けることは可能です。

そのため、実質的には支払っている電気料金に比例する形でポイントが還元されて割引されたような形になるでしょう。

 

口座振替の方がお得な場合もある

気をつけておきたいのがクレジットカード払いによってポイント還元を受けるよりも、口座振替を選んだ方が安いこともあるという点です。

口座振替の場合には毎月54円程度の割引をしている会社もあります。

定額での割引になっているのが一般的で、ほとんど電気を使わなかった月も、たくさん使って支払い額がかさんでしまった月も同じ金額が差し引かれます。

使用しているカードのポイント還元率や、毎月使用している電気の量によってどちらがお得になるかは違います。

安易にポイント還元があるからクレジットカードがお得と考えてしまわないのが重要です。

 

きちんと計算して安い決済方法を選ぼう

クレジットカードで決済した方が安くなる条件は実際に計算してみるとわかります。

例えば、ポイント還元率が1%のカードで支払いをすることを考えてみましょう。

電気料金が5000円の場合には1%に相当する50円分のポイントが還元されます。

もし口座振替を選ぶと54円の割引があるのなら、口座振替を選んだ方が安上がりになるとわかるでしょう。

ところが、カードのポイント還元率が1.2%だったとしたら60円分のポイントが手に入るので、カードで支払った方がお得です。

このようにしてカードのポイント還元率と毎月の支払い額から付与されるポイントがいくらかを計算し、それが口座振替による割引よりも大きいかどうかでどちらがお得かを判断することができます。

クレジットカード会社が行っているキャンペーンのポイントや、年間支払い額に応じて決まる年会費の割引なども考慮すると条件はもっと複雑になりますが、単純にはポイント還元と口座振替による割引額の比較をすれば良いのです。

クレジットカードの方が安上がりになるようにするには、できるだけポイント還元率が高いカードを選び、かつ少なくとも毎月5000円程度は電気を使うということが必要になるでしょう。

 

クレジットカード払いで料金を支払うとポイント還元によって実質的に安くなります。

ただし、会社によっては口座振替にすると割引があり、その方が安くなる場合もあります。

決済方法を選べる場合にはきちんと計算をしてどちらの方が安くなるかを判断するのが大切です。

使うカードと口座振替の割引額がわかれば、どのくらいの電気料金ならカード決済の方が安くなるかを試算するのは難しいことではありません。

少しでもお得に使えるようにするために計算してみましょう。

 

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