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クレジットカード支払いにする際の電力会社の手続きの流れ

電気料金の支払い方法をクレジットカード決済にすると、毎月決められた日にカード入会時に指定した口座から料金が引き落とされるようになり、払い忘れを防げるようになるので大変便利です。クレジットカード決済にするためには、電力会社に申し込み手続きをしなければなりませんが、どのような流れですすめればよいのでしょうか。

クレジットカード会社を経由して電力会社に申し込む場合の流れ

電気料金の支払い方法をクレジットカード決済にする方法には、所持しているカードを発行している会社を経由して申し込む方法と、現在契約している電力会社に直接申し込む方法の2つがあります。2つの方法のうち、手続きが簡単に終わるのはカード会社を経由する方法です。

現在は、多くのカード会社で公共料金の申し込みをWeb上でできるようにしています。申し込み手続きの流れは簡単で、カード会社の会員専用Webサービスサイトにログインをし、表示されるメニューの中から公共料金や電話料金の申し込みに関する項目を選び、必要事項を入力した上で送信するだけです。

内容に問題がなければ支払い方法がクレジット決済に変更され、クレジット口座からの引き落としは変更後最初の料金支払い時から適用されます。一方、カードの発行元がWeb上での手続きに対応していない場合は、資料請求手続きを利用して専用の申込書を取り寄せ、必要事項を記入して返送するといった流れで手続きをします。

電力会社へ直接申し込む場合の手続きのとり方

電力会社にクレジット決済の申し込みをする場合は、申込書を郵送する方法が一般的です。申込書を含む書類一式は、専用ダイヤルか最寄りの支店に問い合わせるか、公式Webサイト上の申し込みフォームを利用するかのいずれかで取り寄せることができます。

自宅に書類が届いたら必要事項を記入し、封筒に入れてポストに投函しましょう。申込書が電力会社に届き、記入内容に問題がないことが確認されれば、後日カード支払いの開始を知らせる文書が送付され、クレジット口座からの電気料金の引き落としが始まります。

電力会社によっては、公式Webサイト上からも受け付けている場合があります。Web上からの手続きは電力会社のWeb会員に登録している場合に行うことができるようになっており、会員専用ページにログインしてクレジットカード払いの申し込み手続きができるページにアクセスし、カード番号や有効期限、セキュリティコードなどといった情報を入力して送信すれば完了です。

クレジットカード払いの申し込み手続きにおいて留意すべき点

他の支払い方法からクレジット決済に変更するときにまず留意すべきなのは、実際に変更が適用されるまでに時間がかかるということです。クレジット決済が開始されるまでには、場合によっては1ヶ月程度かかります。たとえ支払い方法を変えたとしても、決済を開始するまでは従来の方法で料金を支払わなければなりません。

また、クレジットカード払いの領収書や請求書を電力会社は発行しません。きちんと支払われているかどうかは、カード会社から送付される、もしくはカード会社の公式サイト内にある会員専用ページで見られる利用明細で必ず確認をしましょう。

もし、クレジットカードを複数枚所持している場合は、有効期限までの残存期間が充分残っているものや、あまり使いこんでおらず限度額まで充分に余裕があるものの中から支払いに使用するものを選ぶとよいです。残存期間が短いカードを選んでしまうと、すぐに申し込み手続きをやり直さなければならなくなり、限度額に余裕がないと、支払いによって利用残高が限度額を超過するおそれがあるといった理由で料金の口座引き落としが行われない場合があります。

 

電気料金をクレジットカード払いに変更する方法には主に、カード会社や電力会社の会員専用サイトから申し込む方法と、電力会社から申込書を取り寄せて必要事項を記入して郵送する方法の2つがあります。自身の都合にあう方法を選択するとよいですが、実際に支払い方法の変更が適用されるまでは今までの方法で料金を払い込むことになるので注意が必要です。

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