「高圧電力のクレジットカード払い」「電力コストの削減依頼」「補助金申請のサポート依頼」「ポイント付与がお得な家庭用電力会社」ジャンル別におすすめの電力会社をご紹介します!

一人暮らしの電気代は平均どれくらい?電気代の節約方法も紹介


一人暮らしを始めて気になり出すのが電気代。思った以上の金額に驚いた方もいるのではないでしょうか?今回は一人暮らしの電気代の内訳や平均、一人暮らしの節約方法などを紹介していきます。これから一人暮らしを始める方は、参考にしてくださいね。

一人暮らしの電気代の平均

一人暮らしの平均的な電気代は「月3,500円」です。季節によっては冷暖房を使ったり湯船につかったりする頻度が変わるため誤差は生じますが年間で平均すればこのあたりに落ち着くでしょう。また日本の北と南では気温が違うため気候の違いによってもばらつきが出てきます。

電気代の内訳

電気代は「基本料金」「電力量料金」「再生可能エネルギー発電促進賦課税」の3つを足し合わせたものになります。基本料金は契約している電力の基礎単価です。通常10A~60Aの7段階に分かれており、各家庭によって自由に選択することができます。電力量料金は、電力の使用量に応じて値段が上がっていく料金のことです。

「電力量料金=電力量料金単価×使用量±燃料費調整単価×使用量」で求めています。電気代を節約するとなればこの電力量料金を下げることになります。最後の再生可能エネルギー発電促進賦課税ついては、電力会社が買い取った再生可能エネルギーの費用を電気の消費者が負担する税金のことで、 再生可能エネルギーの普及・拡大を目的としています。

全国一律で単価が決まっており、その単価を電気使用量にかけて料金を算出します。日本は火力発電と原子力で大幅な電力を補っていますが、それらの燃料となる石炭やウランは海外から輸入しています。そのため電気の自給率が先進国の中で極めて低く再生可能エネルギーや自国で生産できる電気量を増やしていく必要があるのです。

あの家電はいくらかかる?

電気代の内訳が分かってもどの家電がどのくらい電気代に影響するのか分からないですよね。ここからは日々使う家電を例にとって金額を算出してみたいと思います。

■家電の金額を見てみよう

よく使う家電で見てみると、ドライヤーを5分間使った場合3.0円、電子レンジを500Wで1分半使用した場合0.9円、テレビを1時間見るのに1.4円かかります。(計算式は「消費電力(kW)×使用時間(h)×電気代(円/kWh)」で算出しています。)

ドライヤーを例に取ると平均的な消費電力0.6kW、使用時間5/60分、電気代(仮定)27円/kWhで「0.6×(5/60)×27円=2.7円」という形です。家電の使用時間と消費電力を見る癖をちょっとつけるだけである程度概算できるので「この家電は消費電力が高いから時間を短くしよう」などと意識することが可能ですよ!

一人暮らしでの電気代節約方法

家電の消費電力を見るもの良い方法ですが、他にもいくつか節約術があります。各家電においてエコに使うコツを紹介します。

■エアコンの使い方

エアコンは「こまめに温度を変えない」「ON・OFFを極力減らす」これを意識することで消費電力を抑えることができます。エアコンは冷やしたり、電源を稼働したりするときにエネルギーを多く消費するため、自動でエコに調整してくれる自動モードにしておくのが最も簡単な方法です。

■冷蔵庫の使い方

冷蔵庫は物を詰めすぎると冷気が循環しなくなり、冷やすに時間もお金もかかってしまいます。そのため冷蔵庫には多く物詰め込まず空気の循環が保てるようにしましょう。また冷蔵庫の中の温度が上がると電気消費が激しくなるため、ドアの開けっ放しや熱い料理を冷蔵庫に入れるなどは控えると電気代節約になります。

 

今回は一人暮らしの電気代について、電気代の内訳や具体的な家電を用いて紹介しました。一人暮らしの電気代は自分一人が電気の使い方を見直せば、減らしていけるものです。今回紹介した節約術や計算方法などを参考にし、電気とうまく付き合っていきましょう。

関連した記事

サイト内検索