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電気代をクレジット払いにした際に支払い回数は決められるの?

クレジットカードによる支払いは分割払いを選ぶことによって分けて支払えるのがメリットとして知られています。すぐに現金が用意できない場合でも利子を含めた支払いを続けていれば大丈夫なのが分割払いの特徴ですが、電気代の場合でも回数を指定して支払いをすることはできるのでしょうか。

一般的には一括払いに限定される

結論から言えば電気代のクレジットカード払いについては回数を指定できることはほとんどありません。通常は電力会社が翌月一括払いを指定しているからです。

分割払いに対応していないのには理由があり、毎月必ず電気代が発生するので全て分割払いにしていくとだんだんと毎月の支払い額が増えていってしまって払えなくなるリスクが高いからということが知られています。

5,000円の支払いを5回に分けたとすると翌月の支払いは1,000円になりますが、翌月も電気を使うので5,000円程度の支払いが生じることになるでしょう。これをまた5回に分けたとすると翌々月の支払いは2,000円になります。5ヶ月後には5,000円を支払わなければならなくなりますが、実際には利子が付くので金額は大きくなる一方です。

このように継続的にほとんど同じような金額で支払いが発生する電気代は分割払いをしていくと払えなくなるリスクが高く、電力会社が大損をすることになりかねません。そのため、基本的には一括払いに支払い回数が限定されています。

カード会社のサービスを活用して分割することは可能

電力会社との契約上は翌月一括払いとしていたとしてもカード会社のサービスを利用すれば分割できることもあります。カードによる支払いをした後に、カード会社への支払いについて変更できるサービスをしているケースが多くなってきているので確認しておきましょう。

特定の支払いについて回数を指定して分割払いする形に変更できる場合もあれば、該当月の請求額全額に対して分割払いを適用する形になっている場合もあります。また、毎月の支払い額を固定できるリボ払いに対応しているカード会社もあり、支払い額を一定にしたい人にとっては有用な選択肢です。この場合にも特定の支払いについてだけ適用できる場合と、請求額全額に対して適用することになる場合とがあります。

このようなサービスを利用できるかどうかはカード会社によって異なるので気をつけましょう。また、カード会社によって利子がどのくらいかかるかも異なっています。店頭での支払いのときに分割払いやリボ払いを選ぶよりも利子が大きくなることもよくあるので、どのくらいの水準になっているかを確認して電気代の支払いに使うカードを選ぶようにしましょう。

分割するときに気をつけたいこと

電気代を後から分割して支払えるようにするときに重要なのは、前述のように毎月分割していくと徐々に支払い額が増えてしまうことになるということを認識しておくことです。支払いができないと電気を止められてしまうリスクがあるのは確かで、生活や仕事をするうえで必要な電気の供給を止めないためには分割することが必須なこともあるでしょう。

ただ、本当に支払えなくなるリスクが高いのであれば、負債を増やしてしまう前に任意整理や自己破産などを検討したほうが良い可能性もあるということも念頭に置いておきましょう。

 

電気代のクレジットカード払いは翌月一括払いが原則となっていて分割払いは指定できない場合がほとんどです。

ただ、クレジットカード会社のサービスを利用して分割払いにしたりリボ払いにしたりできることはあります。後から変更できるのが特徴ですが、どのようにして分割払いやリボ払いに変更できるかや利子の大きさにはカード会社ごとに違うので気をつけましょう。

また、分割するとだんだんと支払い額が大きくなりがちなので、将来的に全て支払えるのかをよく考えてから利用することが大切です。

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