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夜間の電気代は安い?プランによっては安くならないので注意!


あなたは夜の電気代が安くなるという話を聞いたことがあるでしょうか?そんな話を聞いたから「昼間は節約して夜に使うようにしています」という方もいるかもしれません。しかしその話は一概に安くなるとは言い切れないのです。そこで今回は夜間の電気代が安くなる理由とその方法について解説します。

夜間の電気代は安い?

■実際夜間の電気代は安くなるの?

結論から述べると、夜間の電気代が安くなるのは、夜間の電気代が安くなるプランに加入している方のみです。一般的な家庭で電気料金プランを切り替えたり、見直したりしたことがない方は日中でも夜間でも電気代が変わらない「従量電灯」のようなプランに加入しています。このプランは電気を使用した量によって値段が変わるシステムになっており、時間帯には影響されません。そのため日中あまり電気を使わず、夜間に多くの電気を使いたい方はプランを見直す必要があります。

■オール電化の場合は夜間のほうが安いケースも!

住まいがオール電化の場合は従量電灯とは異なり夜間の電気代が安く設定されているかもしれません。オール電化とはキッチンのIHや電気給湯気付きのお風呂、床暖房、蓄熱ヒーターなど全ての熱を電気で発生させている住宅のことです。このようなは家庭は一般の住宅と比べて電気の使用料が多いため、最初から夜間が安いプランに加入しているのです。

夜間の電気代が安いプランは昼の料金単価に要注意

一般家庭は時間帯に応じて電気代が変わらないのは理解できたでしょうか?日中に電気を使わないのであれば、今すぐオール電化向きのプランに変更したほうがいい気もします。しかしこのプランにも注意すべき点があるのです。この見出しでは時間帯によって電気代が変わるプランの注意点を紹介します。

■夜間は安いが日中は高い?!

オール電化向きのプランは夜間が安い代わりに、日中の電気代が高く設定されています。オール電化の場合は夜に給湯の水を沸かしたり、夜間に電気を蓄電したりする仕組みが搭載されているため結果的に電気代が安くなるのです。一方一般家庭は、そのような仕組みがないため従量電灯からオール電化向けのプランに変更した場合、日中と夜間の電気の使い方を変えなければ、電気代が高くなってしまうかもしれないのです。

またオール電化向きのプランに切り替えた場合、そのプランによって料金の安い時間帯が変わるので注意が必要です。例えば25時~翌5時まで安いこともあれば21時~翌9時までが安い場合もあります。このプランに切り替えたから電気代が必ず安くなるとは考えないようにしましょう。

夜間の電気代が安いプランがおすすめの方

■昼間に家にいない

「仕事の関係上、日中家にほとんどいない」「昼間に電気を使用しない」という方にはオール電化向きのプランはおすすめです。日中家にいない代わりに夜は家にいることが多くなるでしょうから、プランの中でも早めに安くなる「21時~翌6時」などのプランに切り替えるとなお良いでしょう。

■オール電化に近い設備がある

電気温水器や、蓄熱式暖房などオール電化に搭載されている設備がある家庭はオール電化向きのプランに向いています。電気温水器は夜間の電気でお湯を沸かし溜めておく機械です。水を温めるのには多くの熱が必要ですから、夜間の電気でお湯を沸かしておくことは非常にコストが安くなります。

また蓄熱暖房も普通に電気を使うと高くなりますが、夜間に電気を溜めておき蓄電された電気で稼働すれば安く部屋を温めることができるでしょう。

 

今回は夜間の電気代は本当に安いのかについて解説しました。記事を読んでわかる通り、夜間の電気代はそのようなプランに加入していることが必要なのでしたね。夜間に電気を使う人、オール電化の家庭に住んでいる人などはプランを見直すと電気代を安く済ませることができるかもしれません。

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