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電気代が高いほどポイントの還元率がいい?

自由化が始まったことで、新しい顔ぶれの電力事業者が数々並ぶようになりましたが、多くの新電力会社はポイント付与を強みとしてアピールしています。料金設定共々、内容次第では契約先を変更する決め手になるのですから、これは消費者にとっても大歓迎のサービスと言えるでしょう。

では、ポイントの還元率は電気料金が高額な人ほど有利なのか、付与方法の傾向を見ていきましょう。

 

ポイントの還元率はどのようになっているか

契約先の電力会社を切り替えれば毎月の電気代が安くなるということで、実際に電力会社を変更するご家庭も増えています。その決断にはポイント付与という魅力的な要素も関わっていたと思いますが、電気代が多いご家庭ほどポイントがたまりやすいのは事実です。

ポイントの還元率は各電力事業者で相違しますが、概ね200円の支払いに対して1ポイント付与されるケースも多くなっています。電力会社によっては1000円につき5ポイントという設定も見られますが、基本的な還元率は双方とも同じと言えるでしょう。

ですが、計算上一緒に見えるこの2つの還元率も、実際には留意が必要かもしれません。電気料金が10000円だった場合、双方とも50ポイントたまりますが、9800円だった場合では、前者が49ポイントたまるのに対し、後者は45ポイントです。

とはいえその差は4ポイントであり、年間でも48ポイントしか違わないので、実際はそれほど目くじらを立てる必要はないと考えます。つまり各社で還元率こそ違うものの、概ね固定されているので、月々の電気代が高額だからといって還元率がアップすることはないようです。

 

還元率が変わらないかと言えばそうでもない

ではポイントの還元率は常に固定なのか、という疑問も湧いてきますが、これも一概には言えません。中にはグループ会社や提携企業が発行するクレジットカードで電気代を決済すれば、ポイント付与率が倍になるなど、お得なサービスを用意している新電力事業者もあります。

この場合、指定のクレジットカードで支払うだけで還元率がアップするため、月々の電気料金が低い人でもポイントを多くゲットできる訳です。電気料金が高額な人のみお得になる仕組みと違い、このルールは自社サービスの価値を高める意味もあるでしょうから、対象カードを持っている人には嬉しい方式だと思います。

 

ある意味料金が高いほどポイントの還元率も高い

ポイントの還元率が変わるパターンと致しましては、セットプランによるポイント付与率のアップも見られます。例えば、電気とガスを同じ事業者で契約すれば、電力だけなら通常1000円につき5ポイントのところ、15ポイント付与されるといった感じです。

この場合なら還元率が3倍にアップするので、かなり有利な条件と言えるのではないでしょうか。電気とガスをセットで契約するぶん、1つのインフラ会社に支払う金額としては普通より高くなるため、ある意味、料金が高いほど還元率は良いとも捉えられます。

ただし、契約先の事業者が提供しているWebサービスの会員であることが条件など、ポイントアップを適用するには何らかの条件が伴うパターンもあるのです。とは申せども、会員登録は大抵無料なので入会するのを忘れないように気をつけておけば、おおきな問題はないと思われます。

 

電気代でゲットできるポイントの還元率は、概ね200円ごとに1ポイントなどとなっているため、電気料金をたくさん払う人ほど還元率が厚遇される訳ではないようです。ただし特定のクレジットカードで電気代を支払ったり、ほかのサービスとセットで契約すれば、ポイント付与率が2倍や3倍にアップするパターンも見られます。

つまりポイントの還元率は条件によって変動することもあるため、契約方法次第では、通常よりお得にポイントをためられる訳です。

 

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