「高圧電力のクレジットカード払い」「電力コストの削減依頼」「補助金申請のサポート依頼」「ポイント付与がお得な家庭用電力会社」ジャンル別におすすめの電力会社をご紹介します!

電力自由化で選べる電力会社の中でクレジットカード払いができない会社はある?

電力の自由化によりいろいろな電力会社を選べるようになりましたが、支払い方法については各社で対応が異なります。新電力会社への支払いは銀行口座からの振替やコンビニでの公共料金として支払えます。それに加え、クレジットカードでの支払いも可能ですが、この部分は各社で対応が異なります。その対応の違いについて解説していきましょう。

新電力会社におけるクレジットカード対応の違い

クレジットカードを用いて支払う方法は、各社が設定したポイントを得られるメリットがあります。また、電力会社によってはクレジットカードで契約した場合に割引を受けられるサービスを行っている所も存在します。それゆえにお得であり、支払いに使えるのであればぜひ利用したい所です。

しかし、対応は各社で異なります。その内で最もよくあるのは「クレジットカードで支払えない」ケースです。こういった電力会社の場合は、クレジットカードでの支払いを念頭に置いている場合には選外となります。

次にあるのが「電圧ごとの対応の違い」です。電力会社では低圧と高圧の二種類の電気を取り扱います。その内、クレジットカードによる支払いが低圧にのみに限定されているケースがあります。これは高圧電力が一般家庭に使用されている低圧とは異なる「業務用」であるためです。そのために、自ずと法人契約となることが多いため、対応が変わってくるわけです。

クレジットカード支払いならポイントが貯まる

クレジットカード支払いができるケースではいろいろなメリットがあります。そのメリットとして最たるものが、上記でも触れたポイントを得ることができる事です。カード会社各社が設定しているポイントにはそれぞれで違いがあり、マイルが貯まるものなどさまざまな種類が取り扱われています。

その貯まるポイントで重要なのが「還元率」で、これにより得られるポイントが異なります。その還元率は0.5%~1%ぐらいです。もしもこの還元分が銀行口座の引き落とし時の還元サービス分を下回ってしまう場合は、クレジットカード決済にするメリットが微妙な所です。

大体においては支払額が3,000円ぐらいまでなら口座引き落としの方がお得な場合が多くあります。それ以上になってくると還元分の方が上回るラインとなり、クレジットカードの方がお得です。最も、カード支払い限定の割引を受けられる場合では3,000円でもお得になるケースはあります。

クレジットカード支払いは使った額がわかりやすい

電力会社のカード決済におけるポイントが貯まる以外の別のメリット、それが「支払い履歴」が付くことです。コンビニや電力会社の事業所などに支払いに行く場合では、それぞれにおいて物理的な明細を受け取る形となります。これは経理上、一枚一枚チェックを行わなければならないため面倒です。

クレジットカード払いならば、銀行口座の場合と同様に自動で引き落とされることになります。そして、その支払いごとに履歴が付きます。経理においてはこの履歴を見れば支払い状況が一目瞭然なので、とてもわかりやすくなります。また、別の料金の支払いや支出との一元化が可能となるメリットもあり、大変便利です。

ゆえに、法人で契約する場合はクレジットカードの利用が効果的といえるでしょう。可能ならば利用したい所です。各種の備品の調達にポイントが使用できるメリットも合わせて得られます。マイルならば出張の移動費の節約も可能となります。

 

クレジットカードで電気料金を支払うことは主にポイント還元と経理上の利便性の向上の2つのメリットが受けられます。しかしながら、カードに非対応な電力会社がまだまだあるのも事実です。もしも対応している会社のほうが現状よりもお得であるならば、そちらに鞍替えすることをおすすめします。それにより思いの外メリットを体感でき、個人や法人で利便性が向上することでしょう。

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