電気代の支払いができるクレジットカードの種類とは？

電気代の利用料金が気になって節電に努めたり、少しでも安い電力会社を探したり、契約プランを変更したりする人は少なくないはずです。そんな中、契約変更などしなくても、お得に電気を使える方法があります。それが電気代のクレジットカード払いです。クレジットカード払いにはどんなメリットがあるのか見ていきましょう。

節電も変更もしなくていい方法とは？

毎月気になる電気代をできるだけ少なく抑えるためには、節電したりお得な電力会社や契約プランを探したりといった方法があります。けれどその大きな苦労や手間の割には、節約できるお金は決して大きなものとはいえません。

それに対してちょっとした手続きを一度おこなうだけで、簡単お得に電気を使えるようになると注目されている方法があります。それがクレジットカードを利用した電気代の支払いです。

カード払いなら利用料金に応じてポイントが貯まる

電気代を支払う方法といえば、以前は現金での直接払いか金融機関の口座からの引き落としが一般的でした。しかし最近ではほとんどの電力会社でクレジットカード払いが導入され、多くの人に利用されるようになっています。

現金払いでは毎月の支払いが面倒なことに加えて、うっかり忘れてしまうといった心配もあります。これに対してカード払いでは、そのような問題をまったく気にする必要がありません。この点は口座からの引き落としでも同様ですが、カード払いには口座払いにはないとてもお得なメリットがあります。

それは電気代の支払いに対してポイントが付与されることです。現在多くのカード会社では、毎月の利用料金に応じてポイントを加算するサービスをおこなっています。電気代ももちろん例外ではなく、基本的にポイント付与の対象に含まれます。

貯まったポイントはギフト券などのさまざまな商品と交換したり、カードの利用料に充当できる場合もあります。そんなお得な支払方法ですから、使わない手はありません。

ほとんどのカードで電気代の支払いが可能

お得でしかも非常に簡単な方法として注目を集めている電気代のカード払いですが、やはり気になるのが利用できるクレジットカードの種類です。もっとも結論から言ってしまえば、ほとんどのカードが電気代の支払いに対応しているといって良いでしょう。

カード会社は日本国内だけでも、誰もが知っている大手のものからあまり馴染みのない中小のものまで非常に数多く存在します。ただしその大多数のカード会社は、自社が発行するカードの利便性を向上するために圧倒的なシェアを持つ大手国際ブランドと提携しています。これによりたとえマイナーな会社が発行したカードであっても、国際ブランドと同様に幅広く利用することができるわけです。

これは、もちろん電気代の支払いについてもいえることです。カード払いを導入している電力会社で、大手国際ブランドが利用できないといった状況はまず考えられないといって良いでしょう。つまり電気代の支払いは、ほとんどのカードでまったく問題がなく可能だといえます。

利用料金に応じて自動的にポイントが貯まる電気代のカード払いは、支払方法を変更するだけで可能となるとてもお得なサービスです。しかも、利用できるカードはたとえ大手の会社が発行したものでなくても、国際ブランドと提携さえしていれば基本的に何の問題もありません。

電気代の節約には使い方の工夫や契約変更などの見直しも大切ですが、まずは簡単にできるカード払いから始めるのが一番です。具体的な手続きの方法は利用している電力会社のホームページでチェックするか、電話などで直接問い合わせをしてみるのが良いでしょう。