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クレジットカードなら自動的に電力会社の支払いが済んで便利


電気代は毎月支払う必要があります。何も設定をしていなければ、電力会社から届く払込用紙を使って、コンビニなどで支払いをします。毎月のことですが、払込用紙だとうっかり支払い忘れて期限が切れてしまうこともあります。いろいろなことが便利になっている世の中なので、電気代の支払いくらいと思っていても意外と面倒に感じるでしょう。

クレジットカードの自動的な引き落とし

クレジットカードを保有しているという人は多いです。電力会社の払込用紙と一緒に、自動的に引き落としにしませんかという案内が入っていることもあります。引き落とし方法は銀行などの金融機関だけでなく、クレジットカードを利用して引き落としも可能です。

銀行での引き落としと同様に、自動的な引き落としを設定する用紙にクレジットカードを記入する欄があれば大丈夫です。用紙に必要事項を記載して、電力会社に送るだけなので簡単でしょう。用紙がなければ、電力会社に問い合わせをすると送ってもらえます。

電力会社によっては、時間を要する場合があります。クレジットカードが登録されると、電力使用量などの明細を確認できます。月々の電気代は、カードの利用明細でも確認することが可能です。支払いを忘れたり、わざわざコンビニなどに支払いに行く必要もなくなるため手間が少なくなります。

クレジットカードで引き落としをするメリット

クレジットカードで自動的な引き落としにすることは、単純に手間がなくなるだけではありません。他にもメリットがあります。

まずはクレジットカードのポイントがつくことです。現金で支払っていては何もポイントはつきません。中には電力会社のポイントがつくところもありますが、それにプラスしてカードのポイントもつきます。電気代は季節によっては結構な金額になります。それをポイントとして貯められれば、年間でかなりポイントが付与されるでしょう。

また他の公共料金などの支払いも、同じクレジットカードで行うことで家計を管理しやすくなります。家計簿をいちいちつけなくても、クレジットカードの明細を見直せば、どの月にいくら支払ったかがすぐにわかります。払込用紙だと、明細をとっておいたり自分で家計簿をつけないとわからなくなってしまいます。

家計の管理がしやすくなることで、節約などにも役立ちます。明細もウェブ明細に変えると、スマートフォントなどですぐ見返すことが可能です。

クレジットカードで引き落としをするデメリット

クレジットカードで自動的な引き落としにすることは、よい面ばかりではありません。保有しているクレジットカードが対応していなかったり、そもそも契約している電力会社が銀行口座からの自動的引き落とししか対応していなかったりします。

どうしてもクレジットカードの引き落としにしたいなら、電力会社を変える必要がでてきます。電力の自由化により、自分で契約する電力会社を選べるようになりました。賃貸だと選択肢が少ないかもしれませんが、クレジットカード対応の電力会社に変えることでできるようになります。

しかし解約と新規申し込みと手間は少なからずかかります。そこまでするかどうかは、人それぞれの考え方によるでしょう。引き落とし日に銀行口座にお金がないということもあります。給料と別の銀行口座に設定していると、結局入金のし忘れということが起きないとも限りません。そうなるとカードが使えなくなったり、入金にいかないといけないなどの手間がかかります。

 

自動的な引き落としにすることで、電気代の支払いという手間を省くことができます。何かと忙しい人には便利な方法です。しかし電力会社へカード番号の登録が必要となるので、デメリットもまったくないわけではありません。それを理解したうえで利用しましょう。

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