電力自由化はクレジットカードがあれば早く切り替えができる?
電力自由化によって、大手電力会社以外の会社から電力を購入できるようになりました。普段の生活で少しでも電気料金を節約したいという方を中心に、さまざまなサービスと組み合わせて契約することでお得に切り替えが行えると注目されています。そこで電力会社の切り替えで検討すべきなのが、支払い方法です。
電力会社の切り替えもクレジットカードを使用すれば簡単
電気自由化に合わせて、契約している電力会社を切り替えたいと考えている方は多いですが、切り替えに合わせて発電や送電、配電に必要なインフラ自体も交換する必要があるので、手続きが面倒なのではと不安に感じてしまう方は少なくありません。
ただ切り替えを行っても今まで使用してきたインフラをそのまま活用するので、電気の供給が不安定になるなどの心配はなく、電線も今まで使用したものと同じ電線を通って電気が届けられます。
では実際に切り替えに必要となる情報は、現在契約している電力会社や、契約している電力会社のお客様番号、供給地点特定番号を検針票からチェックしておき、最後に切り替え希望日を決めておくだけです。
次に切り替え先の電力会社にオンラインでの申込みをすれば、支払い方法としてクレジットカード番号を記入すればスムーズに申込みが完了します。この方法で申し込みすれば、自動的に新しい電力会社に切り替えの手続きが行われ、現在契約している会社の契約停止が自動的に行われます。
クレジットカードを利用して電気料金を支払うメリット
今まで毎月の電気料金は支払い表を利用してコンビニや金融機関の窓口で支払い方法と口座振替、クレジットカード払いの3種類が選択できる場合が多かったです。ただ毎月コンビニや金融機関で支払う方法は直接窓口にいく必要があり手間や払い忘れを起こしてしまう可能性がありましたし、口座振替では金額を支払う上で何もポイントがもらえないなどメリットがありませんでした。
しかしクレジットカードを支払い方法にすることで、毎月自動的に利用料金が引き落としされる仕組みなので、払い忘れや払い遅れを未然に防ぐことができます。過去に支払いを忘れてしまった経験のある方は、自動的に引き落としてもらえるこの方法を活用しましょう。
また口座振替とは異なり、クレジットカード払いだと、支払額に応じてポイントが還元される場合があります。そのため買い物や公共料金の支払いでポイントがもらえるサービスが付いているクレジットカードを登録しておくと、毎月どんどんポイント還元されてかなりお得です。
ご利用代金明細書で利用料金がチェックできる
電気料金の支払い方法としてクレジットカードを利用するメリットは他にもあり、毎月の利用料金がパソコンやスマートフォンから簡単にチェックできる点が挙げられます。パソコンやスマートフォンで確認できるウェブ明細をチェックすることで、その月の支払い履歴が一目でわかります。
そのため節約のために家計簿などをつけている方などは、こういった明細情報を元に電気料金をさまざまな支出と合わせて確認できるので、家計の管理がひとまとめで行えるため非常に便利です。また電力会社の切り替えと同時にクレジットカードを支払い方法として変更した場合、オンラインで完結する事業者も多く利用者は煩雑な手続きは一切必要ないこともメリットの一つだといわれています。
大手の電力会社は支払い方法を複数に分けている場合もありますが、新電力の中には電気料金の支払い方法がクレジットカード払いに限定している場合も多いので、事前に確認をしておくことや登録するクレジットカードのポイント還元率なども確認した上で登録するようにしましょう。
電力自由化に伴い少しでも電気料金を減らしたいと、現在契約している電力会社から新しい電力会社へ切り替えを考えている方は多いです。簡単に支払いができるクレジットカード払いにすることがおすすめです。クレジットカード払いなら支払金額に応じてポイント還元が受けられるので、支払料金が多いほどお得になるメリットがあります。